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冬休みの宿題、先延ばしの罠

今回は冬休みの宿題についてです

今年はコロナの影響もあって、勉強に不安が残りやすかったと思います。学校の先生も同じで、学力を取り戻そうと宿題の量は多めになっているかと思います。そうでなくても、夏休みや冬休みの宿題っていつも多いですよね。

今回は「先延ばしの罠」についてご紹介します。そもそも、なぜ宿題を先延ばしにしてしまうのか。
宿題が早く終われば、心おきなく遊ぶことができる。後に残すほど、しんどい思いをする。わかっているのにやれない、のはいったいなぜなのか。

実は、これは人間の「ストレスに対処するための感情のはたらき」なのです。つまり、イヤだからやりたくない、ということです。
この行動をとりやすい人に、特徴があります。
・完璧にこなしたい人
・失敗をしたくない人
必ずしも、性格がだらしないから、とは関係がないようです。
失敗をするのが恥ずかしい、とか、きちんとできないといけない、とかそういった恐れる気持ちが、ブレーキをかけてしまうこともあるようです。

けれど、そのままでは冬休みのおわりに大変な思いをすることになってしまいます。
まず、先延ばしの原因にある「目先の報酬を優先してしまう」ことへの対策をするために、まずは「目標を細かく設定する」ことを目指しましょう。計画をたてて終わらせる、ということですね。
宿題が終わるという先の目標より、今ちょっとゲームがしたいという、目先の誘惑に負けてしまうのが原因なので、「今日はここまでやってから、がっつりゲームをする」という風に区切ってしまうのです。無理のないペースを作ることで、勉強が習慣になればよりスムーズに進んでいきます。
また、「失敗したくない」「完璧にしたい」という気持ちへ対策をするためには。。。
これは「失敗しても構わない」ということを伝えていくしかありません。勉強でつまずいたときもそうですがわからないからやらない・やれない、と理由付けをさせてしまうとそれが正当化されてしまうので悪循環の元になってしまいます。「ノー勉だったけどそこそこできたよ」と言ってしまう心理に似ています。全力でやったときに、思うようにできないとショックを受けてしまうからですね。
失敗しても構わない。
手抜きでごまかすより、失敗した方が得られるものがある。
失敗してうれしい人はいませんが、考え方ひとつで、成長の度合いは大きく変わります。安全圏にいたくない、という気持ちはだれしもあります。
その気持ちを認めて、克服するしか成長の道はありません。
失敗を恐れない。
そのためには、失敗を周りがどう見るかも大事だったりします。
おうちの人や先生の声掛けひとつで変わることもあるかもしれません。